2018年8月19日、函館市千代台の陸上競技場にて、青少年のための科学の祭典が開催され、当支部はラジオキット製作のブースを出展しました。
かれこれ参加をして18年近くとなるそうです。(JE8HLA伊藤支部長談)
子供たちにラジオキットを提供し、自作の楽しみと電波の世界をPRするものです。
伊藤支部長の要請をうけ10名のアマチュア無線家が、ボランティアとして子供達のラジオ製作の補助に務めます。
25台を用意しました。
ラジオ製作は、マンツーマンで行います。
このように盛況です。
お子さん達が次々とやってきまして、パーツを基盤に実装され生まれて初めてのハンダづけを行います。
当初はおっかなびっくりだったもののすぐに慣れ、しっかりしたハンダをするには驚きます。
これまで製作教室をやってきましたが、ゼロからの組み立ては時間がかかるので、主要のところは、あらかじめこちらで組み上げています。 JL8JUK 伊久留さん, JA8DHR 甲谷さん 組立TNXです。
抵抗、コンデンサーの4箇所とアンテナ、スピーカーなどのハンダを行います。ハンダづけ作業を軽減し時間の短縮化を行いました。
ほぼ完成に近づいてきました。
このラジオキットで幾多の経験をしていますので、トラブルに備えてJA8EJZ斉藤さんがラジオチェッカーを考案しました。
このビニールテープの爪楊枝で基盤を固定し、わにぐちクリップでアンテナ、電池を接続します。
これはいいもんですので、このキットを使って講習する方は、検討されてみてください。hi
概ね40分で完成し、いよいよ電源を入れます。
チューニングをしてラジオ電波を捕まえスピーカーから音がなった瞬間、「やったーっ」と目を輝かすありさまは、見ていてその感動が伝わってきます。
子供達のこの感動が嬉しいのです。
大きくなって、これをトリガーにアマチュア無線を、やってくれれば最高です。hi
他のブースです。
ホームページは、リアルタイムアップでした。
記JA8IOT