2trrph.gif
5 stage super heterodyne receiver made by only 2 transistor
Reflex is defined as a construction of a receiver ,using one stage of wide band amplifier as a RF amplifier and an audio amplifier by setting a proper band pass filter input and out put of an amplifier. In this gear ,I used an wide band amplifier as 3 stage of amplifier by setting filters. The AMP unit shown in the circuit diagram can amplifier 7MHz , 2MHz and audio signal at one time. Each band has 34dB , 40dB and 26dB of gain.
Look the circuit diagram! Oscillator unit is also unique. The first gate of the dual gate FET constructs 2Mhz crystal oscillator. The second gate of it also constructs a feedback oscillator of 9Mhz. This circuit may not have so good re productivity.
Crystal filter is constructed by the 4 elements rudder. Band pass of it is from 1.9994Mhz to 2.0018MHz. The BFO oscillate 2.0020MHz carrier.
This receiver has total about 70dB of gain. I could hear the domestic with this machine and dipole antenna.

7MHZ
antenna
-->
7MHz
amplifier
RF
port
-->
Single baranced mixer
as a convertor
IF
port
-->
2MHz
amplifier
RF
port
-->
Single balanced mixer
as a demodulator
IF
port
-->
Audio
amplifier
Head
phone
LO
port
LO
port
Local
oscillator
9MHz
-->
--> upside BFO
Oscillator
2MHz
-->
upside

2trr1.gif----Fig1.---図1


2trr2.gif---fig2---図2




2石式7MHzSSB&CW受信機

レフレックスというのは、「ひとつの広帯域増幅器の前後に適当なフィルターを置いて、その増幅器を一度は高周波増幅器に使用して、もう一回低周波増幅器つまりオージオ増幅器に使用する形式の、回路を含んだ受信機」の事です。つまり、「一粒で2度おいしい。」回路です。それならば(=しかれば)、「2度ある事は3度ある。」というのも理(ことわり)です。一つの広帯域増幅器を3度使って見せましょう。図1の如く、2SC815で広帯域増幅器を組んで、この前後に、それぞれ低周波、2MHz,7MHzのバンドパスフィルターをつないで、各フィルターの入力に、それぞれ低周波、2MHz,7MHzの信号を入力してみると、図1のように、それぞれの信号が増幅されて、出てきました。これで「1粒で3度おいしい」増幅器ができました。これを使って下の図の様なブロックダイアグラムの受信機を作ってみました。中間周波2MHzの、スーパーヘテロダイン受信機で、BFO付きです。
アンテナから入ってきた7MHzの電波は、広帯域増幅器で一度増幅されます。受信機にとっては、高周波増幅になります。この信号はシングルバランスドミキサーで9MHzの局発信号とミックスされて2MHzの中間周波に変換されます。この信号は、中間周波増幅されて、また今度は、シングルバランスドミキサーで2MHzのBFO信号とミックスされて、音声信号に変換されます。この、音声信号は三度(サンドでなく「みたび」と読んで!)広帯域増幅器で増幅されてヘッドホンを駆動します。
回路図を見てください。ヂュアルゲートFETの第一ゲートで2MHzのコルピッツ水晶発振器を構成し、第二ゲートでゲート同調型帰還発振器を構成して、一つの素子で二つの周波数を発生しています。別の機会に、異なる周波数で同様の物を組んだ所、うまく発振しなかった事があります。ちょっとこの回路は「再現性が悪い」とおもいます。
水晶フィルターは2MHzの水晶を4個使った、ラダーフィルターで、通過帯域は1.9994MHzから2.0018MHz。BFO周波数は2.0020MHzです。
総合利得は80dB程度あるので、ダイポールをつなぐと国内のSSBとCWの信号が快適に受信できました。フィルターの帯域が2.2kHzと少し狭めですが、混雑した7MHzの受信にはこれくらいでちょうど良いと感じました。
実用と、作りやすさからすると、同じ構成の受信機を5石式で作ったほうが、ずっと再現性もよいし、フィルターの構成が容易に成るぶんコストもさがるので、よいでしょうが、そういう目的ではなく、「一粒で3度おいしい増幅器と、一粒で2度おいしい発振器の組み合わせで受信機を構成してみた。」というのが本機のテーマです。

7Mhz
アンテナ
ーーー>
7Mhz
広帯域
増幅器
RF
ポート
ーー>
シングル
バランスド
ミキサー
周波数
変換機
IF
ポート
ーーー>
2MHz
中間周波
増幅器
RF
ポート
ーーー>
シングル
バランスド
ミキサー
復調器
IF
ポート
ーーー>
低周波
増幅器
ヘッドホン
LOポート LOポート
ローカル
発振器
9MHz
ーー>
ーー> 上へ BFO
発振器
2MHz
ーー>
上へ



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