支部主催の「アマチュア無線に関する講座」が11月11日(日)、道南四季の杜公園 里の舎(さとのいえ)
で14名が集い開催されました。
内容は、いま話題の「デジタルモードFT8」と「ライセンスフリー無線」についてです。
JE8HLA伊藤支部長からの挨拶です。
デジタルモードFT8について
トランシーバーとアンテナを設置しての説明は、説得力があり参加者の皆さんは聞き入っていました。
●WSJT系の特徴
●必要な設備
●パソコンの仕様についても説明がありました。
実際にアンテナを持ち込んで、ここから送受を行います。
- FT8の免許の手続き
- 運用上の注意
- インストールしておけは便利なソフト。
実際の機器を用いての接続方法を説明。
デコード率は、ー23db程度がデコードできるそうです。
弱い信号はパソコンのスペックが高いとデコード率が高いということです。
このモード思いの他、簡単にできるのでとにかくソフトをダウンロードして受信してみてくださいということです。
運用上の注意としては、usbモードで使うこと
このモードでは、免許の電波形式の変更申請が必要で付属装置ということで詳細な説明がされ、電子申請が簡単ということです。
FT8+については、FT8から完全に移行するというアナウンスされているので、こちらのほうに12月に本ソフトがでるので移行されていくので、これからやられてる方はこちらの申請もお忘れなくとのことです。
添付資料
質疑の時間があり、免許申請に関わるものや、運用に関わるものについて質問がされ実際のパソコン画面で説明を行うなどをしました。
ライセンスフリー無線とは
講師は、JM8DLF 小川さんです。
無線従事者や無線局免許状を必要としない無線で、このところCQ誌などや、アマチュア無線フェアーで脚光をあびています。
北海道ハムフェアーでも大いに賑わいました。
今回、小川さんは、これだけの無線機を用意してくれました。
デジタル簡易無線が流行ってきてきており、900MHzのパーソナル無線より351MHz、5wでアンテナも外部アンテナが使用でき12エレまでokですのでけっこう飛そうです。
小川さんは、松前から佐賀県唐津市まで1200キロ飛ばしたそうです。
氏のホームシャックでは、Sメーターがついているこの機器を使っています。
年間スケジュールがあり351MHzでは、北海道がオンエアーするとパイルアップになるそうで、北海道に運用をするためにやってくる方がけっこういらっしゃるということです。
デジタルは人気があり人数が確実に増えてきているそうです。
CB無線は、スプリアス対策の機器も出てきているが価格が高くなってきたということです。
特小無線はレピーター対応ができ函館市内のレピータは小川氏が設置しています。
アマチュア無線をしている方も多く、感覚的には半数程度くらい。がQRVしているそうです。
小川氏は、35年前の中学生から運用していて、垣根なしにライセンスフリーもアマチュア無線も楽しんでもらいたい。
そしてライセンスフリーの仲間には、アマチュア無線も楽しいということをPRしています。
その一環の活動として、7MHz、3.5MHz のライセンスフリーのロールコールを思いつき、現在キー局として運用しています。
コンデションによるが70局以上のチェックインがあり、参加局も増えてきており、将来的には、各エリアでロールコールをやっていただければと豊富を語ります。
青森から参加したJL8RRV/7 花田さんです。
彼も、アマチュア無線をしながらこのモードも魅力にハマっています。
参加された各局さんです。
おつかれさまでした。
各写真は拡大します。
記JA8IOT